【衝動買い】眩暈SIREN「或る昨日を待つ」を視聴して速攻レジに持って行った
移転しました。
今日は火曜日。CDを買う人にとっては毎週火曜は新譜が店頭に並ぶ日。いわゆるフラゲ日です。
仕事帰り買い物ついでにタワレコに寄って帰りました。
そして、眩暈SIRENの1stアルバム「或る昨日を待つ」を久々に衝動買いしてきました。自分好みの音楽を奏でていました。
これはぜひ多くの人に聞いてもらいたいバンドです!
ちなみに今年の視聴からの衝動買いはこれで2度目。1度目はちなみに、Halo at 四畳半です。
眩暈SIREN
5人組みのバンドです。バンド名は「眩暈SIREN」(メマイサイレン)。
最初はCDを手に取った時、曲名だと思いました(笑)
CD帯のバンド紹介からもう惹かれていました。
福岡バンドシーンの異端児「眩暈SIREN」
メタリックなサウンド×叙情的で繊細なピアノ×独創的な世界観を産むヴォーカル
カテゴライズ不可能のオルタナティブロックが脳内を刺激する!
たぶん、若い世代のバンドで僕がいいなと感じるのはカテゴライズ不可能とかジャンルレスとかそういう文言なような気がします。
僕の場合、オーソドックスなバンドだとどうしてもバンプが基準になってしまいますし、そのほかのジャンルでもそれぞれ好きなバンドがいてそれを基準にくらべてしまいます。
その点、ジャンルにとらわれずいいとこどりしているようなバンドだと多少の違いが生まれそこに自分の琴線が引っ掛かっているような気がします。
「眩暈SIREN」はメタルに近いロック、ピアノの美しい音色、ちょっと幼い無邪気さをはらむクリアなヴォーカルと相反するようなデスヴォイスといろいろな要素が混ざってました。
近しいバンドをあげるなら、Fear, and Loathing in Las Vegasの初期の頃かなぁ。Fearはピアノではなくエレクトロニカなのでちょっと違う気もしますが、曲のイメージ、構成などは近いものがあるかと思います。
これはハマる曲「明滅する」
今回買ったCD「或る昨日を待つ」は眩暈SIRENの1stアルバムで10曲入りになります。その中で2曲目に収録されている「リリウム」、「明滅する」、「Trash Me」、「ハルシオン」を聞いて買うことにしました。
1.リリウム
2.明滅する
3.Mistake
4.Trash Me
5.ハルシオン
6.すがたち
7.catastrophe
8.散り急ぐ
9.life finds away
10.HAKU
中でも2曲目の「明滅する」が非常にいい。クオリティー高いです。
1曲目の「リリウム」がインストで「明滅する」にはPVもあるので、このアルバムのリード曲だと思います。
最初聞いたときはアニメのオープニングとかで使われてそうだと思いました。
疾走感があり、一気に駆け抜けていくような曲です。ピアノとロックの相乗効果すさまじいです。これは聞いて。ぜひ聞いて。
PVはないですが「Trash Me」ではデスヴォイスからクリアヴォイスの切り替えが楽しめたり、「ハルシオン」はスローな曲でバンドの幅を感じることができました。
まとめ
・眩暈SIRENは2016年の邦楽ロックシーン注目のバンドだと思う
・アルバム「或る昨日を待つ」の完成度がとても高い。今後も期待大
・「明滅する」にハマりそう。PVあるのでぜひ聞いて!
たまたま視聴して、ガッツリはまれそうなバンドに出会えるのはほんと幸せなことだと思います。タワレコありがとう。
眩暈SIRENの今後に要注目です!!